◎展示品の御紹介
●自主制作ゲーム 「狂骨」
分類:謎解きホラーアドベンチャー
明治44年―大日本帝国。
人が、「愚かさ」という尊い徳を忘れてゆく時代。
怪しいもの、不確かなものが否定されてゆく時代。
そんな中、帝都のとある学園にて不可解な失踪事件が発生する...
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●登場人物紹介
▽加藤(かとう)
本作の主人公。帝都・鼎律学園の生徒。
従姉である伊佐間茅が失踪し、川島探偵事務所に調査を依頼する。
やや引っ込み思案な面がある。
▽川島(かわしま)
本作におけるもう一人の主人公。探偵。
なぜか「妖怪」と仇名される。
不愛想で、傍若無人な性格。
▽縁(ゆかり)
川島の助手兼秘書。背が低い。
川島とは対照的に愛想がよく、無邪気な性格。
▽幸田(こうだ)
加藤の同級生。委員長。
真面目で、親切な性格。
▽鷹野(たかの)
加藤の同級生。
怪しい噂を広めている。案外、友達は多い。
--------------------------------------------------------------------------------------
▽伊佐間 茅(いさま かや)
加藤の、失踪した従姉。年齢は加藤の一つ上。
さる家の子息と婚約している。
▽大河内 忠志(おおこうち ただし)
鼎律学園初代学長。二年前に他界している。
博物学など、様々な分野において名を知られた名士。
鼎律学園に併設する記念館の設計にも大きく関わった。
▽狂骨(きょうこつ)
鼎律学園にてその存在を噂される妖怪。
生徒失踪事件に関わっていると噂されており、
「井戸から出てきて人を引きずり込む」
「初代学長の化けたもの」
「頭と上半身だけのガイコツ」
「骨の頭をした鬼」など、様々な噂があるが・・・・